2023年03月23日

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WBCから得たこと(新しい4月に向かう心と共に)

多くの方が、WBCを見られたことと思います。勿論、見られなかった方も沢山おられるとは思いますが、今回はWBCから得られたと思えることを記載してみます。

まずは、スター選手と言われる皆さんが、私利私欲なく、また、調子の良い悪しもある中、チームのために目の前のプレーを必死にやる姿がありました。ここから、目標や夢を持つ尊さ、チームとして目標を共有し、監督が言われた言葉ですが、夢は正夢(夢を実現させること)に向かい力を合わせることの大切さと組織力の強さを感じ、チーム内での思いやりと協力が大きな力を生むと改めて教えられました。自分自身が、そして、自分の組織がそうなってるのか見直してみてはどうでしょうか。

また、最年長のスター選手のチーム員への気配りは、自分の役割を考え素晴らしい行動だと思いました。監督の選手への配慮と信頼そして、監督の明確な目標・夢の提示ならびに結果の責任は自分にあるとの監督のリーダシップとぶれない行動もリーダとして素晴らしく、心に留め実際に見習うべきと思いました。

更には、多くの出場選手が、言葉として、WBCで成長できたと言われました。成長は、上達とは違うと思います。上達は単に上手くなることと思いますが、成長は、今までにない思考や能力、人間力を身につけることであり、それには、違う環境に身を置き、あるいは、いつもとは異なるメンバーと交わり、新しい知見に触れることで得られるものだと思います。友人は大変貴重ですが、同じメンバーで集まっても成長することは難しいものだと思います。多くの情報や人との交流も常に持っておくべきと感じました。

感じることに正解は無いと思いますが、4月は新たなスタートを切る季節でもあり、その直前に、モチベーションの上がるWBC期間でした。
皆さんは、何かを感じられましたか、どのように思われたでしょうか。

最後に、あるお寺で目にした言葉に少し手を加えて、4月の新入社員や新入生にお贈りしたいと思います。
「手を抜かず、息を抜いて、生き抜こう」です。目標を持ち、目標に向かうことは是非したいものですが、頑張り過ぎも良くないことが起こり得ます。是非、息は上手く抜いて、頑張りすぎずに、頑張ることで、夢を正夢にいたしましょう。

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