2022年11月14日

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七五三「子供と大人の行事に」

11月の行事として有名なのは、男の子は数えで3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に、成長を祝って神社・寺院などに参詣する「七五三」です。

 

その由来は、1681年旧暦11月15日に館林城主である徳川徳松(江戸幕府第5代将軍である徳川綱吉の長男)の健康を祈って始まったとされる説が有力とされています。また、旧暦11月はその年の実りを神に感謝する月で、旧暦15日は「鬼が出歩かない日」「何事をするにも吉となる日」に当たるため、11月15日に行われるようになったと思われます。最近は、コロナ禍も相まって、11月15日に拘らず、10月から11月の間に行われることが普通になっています。

 

子供のための「七五三」を一つの契機に、子供の将来のため、自分が良ければ良い、今が良ければ良いと言う思想や行動ではなく、子供をみんなで守る、そして、サステナブル(維持するという意味のsustainと出来ると言う意味のableからなる言葉)な社会の実現に向けて、二酸化炭素排出の低減や海洋と海洋資源の保護、あるいは色々な偏見や差別を無くすなどへの行動をまずは自分から少しでも良いので実践しましょう。

 

また、大人は子供の手本となるべきで、他人批判や子供への叱責の前に、自分はどうなのか?自分は立派な行動をしているのか?批判だけして終わってないか?などを見つめ直す機会にしたいものです。批判から生まれる成果は余りありません。子供に誇れる思想と行動こそが、大人の義務であり、成果を生むと思います。

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